どうして敏感肌になるの?

最近「敏感肌」の人が増えているといいますが、そもそも「敏感肌」とはどういう状態をいうのでしょうか?敏感肌の特徴としては、もともと肌が薄い乾燥しやすい外的刺激に敏感に反応しやすい、などがあげられます。一般的に、洗剤、化粧品、衣服などによって、普通の人が感じないようなわずかな刺激に対して、赤みやかゆみなどの反応が出るような場合を「敏感肌」とよんでいます。化粧水がしみたり、化粧水に含まれるわずかなアルコールで赤くなったり、髪の毛が触れただけでかゆくなったりするのも敏感肌の症状のひとつ。

でも本当の意味で敏感肌という体質の人はごくわずか。ほとんどの人が、何らかの原因で一時的に肌が敏感に傾いてしまっているのです。

このような一時的に「敏感肌」になる原因にはいくつかありますが、多いのは間違ったスキンケアによるものです。間違ったスキンケアとは、毎日のお手入れが原因で、肌を乾燥させてしまったり、肌荒れを起こしてしまうようなスキンケアのこと。肌が乾燥すると、角質のバリア機能が働かなくなって、外からの刺激を受けやすくなります。だから肌はよりいっそう過敏に反応するようになってしまうのです。クレンジングや洗顔方法、洗いすぎ、肌に合わない化粧品を使い続ける、洗顔料やシャンプー剤などのすすぎ不足で肌に余計な成分を残してしまい、過敏症になってしまうこともあります。

ほかには生活習慣の問題もあげられます。寝不足などの不規則な生活は、肌の抵抗力を低下させ、弱くてデリケートな肌を作り出してしまいます。また生理の前にもホルモンの影響で一時的に敏感肌になることもあります。

さらに花粉やアレルギー体質が原因で、「敏感肌」になってしまうことも。体のどこかにアレルギーに対する抵抗が弱まると、身体中が反応しやすくなってしまうからです。アレルギー体質そのものに、過敏症の要素があるということがいえるのです。

このように肌が敏感になる原因にはいくつかありますが、以前は何もなかったのに最近になって肌が過敏になってきた・・・という場合は、今の生活に何かしら原因があるはずです。まずは使っている化粧品、洗顔料、クレンジング、シャンプー、そしてスキンケア方法などをチェックしてみることが大切です。